11月末から12月初旬にかけて、都内でエネルギー関連セミナーや、エネルギー地政学に関するシンポジウムが相次いで開催された。石油輸出国機構(OPEC)総会で加盟国が協調減産に合意した直後のタイミングとあって、原油価格の動向や、ドナルド・トランプ氏の政策が米大統領に正式就任した後の世界エネルギー動向にどのような影響を及ぼすかといったテーマに注目が集まった。一連のイベントを通じ、専門家らは「世界は新たな石油地政学の国際秩序が形成される時代に入った」との共通認識を示した。(写真はOPEC総会後の記者会見の様子=ニュース・リリースから引用)
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