石油輸出国機構(OPEC)は11月30日、ウィーン本部で定例総会を開催し、8年ぶりとなる減産に踏み切ることで最終合意したと発表した。OPECは2017年1月から半年間、加盟14カ国全体の生産量を日量120万バレル減らし、3,250万バレル程度に抑えるとした。OPECは今年9月28日、臨時総会を開催し、加盟国全体の生産量に上限を設け、減産することで暫定合意していた。(写真は総会後の記者会見の様子=OPECのニュース・リリースから引用)