千代田化工建設は11日、インドの大手重工メーカーであるラーセン&トゥプロ(L&T)に対し、千代化が独自開発した排煙脱硫技術(CT-121)プロセスを技術供与すると発表した。今回の契約で、千代化はL&Tに技術供与し、L&Tはインド及び周辺国でこのプロセスの設計・調達・建設役務を担当する。CT-121プロセスは現在、国内外で80基以上の実績があり、日本や米国の石炭火力発電所で20%超のシェアを獲得しているという。