リム総研では機械受注統計の海外需要を分析したところ、足踏みしているわが国の景気が、拡大局面に入っていく可能性が高いことが判明した。内閣府が12日発表した8月の機械受注統計調査は、民間需要(船舶・電力を除く)の受注額が8,724億7,900万(前月比2.2%減)円となった。一般的には、民需が民間の設備投資動向を表す統計として注目されているが、8月の外需の受注額は、7,738億1,700万円(前月比6.76%の増加)で、2カ月ぶりに上向く一方、前年同期比では14.11%の大幅減少となった・・・。

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