商船三井は11日、四国電力と石炭専用船の外航輸送契約を締結し、新造石炭専用船(全長約275メートル、戴貨重量14万400トン)の造船契約を今治造船と結んだと発表した。(写真は調印式の様子、商船三井のニュース・リリースから引用)
新造石炭専用船は、ホールドダブルハル構造を採用、バラスト水兼用ホールドを不要にした設計とし、安全性や信頼性をより高めたという。商船三井は、四国電力の橘火力発電所への輸送量や揚げ荷役効率を最適化するべく専用設計したとしている。2020年上半期の竣工を予定。
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