東京電力ホールディングス傘下の東京電力エナジーパートナーは31日、経済産業大臣へガス小売り事業の登録申請をしたと発表した。同社は、東京電力グループが有する国内最大級の液化天然ガス(LNG)調達量(2015年度は約2,300万トン)やガス導管を強みに、10年後には2015年度のガス販売量(約134万トン)と比較して約100万トンの販売量拡大を目指す。具体的なガスの販売計画は、今後の状況を踏まえて検討するとしている。