
国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」は18日、2015年度末時点の風力発電設備・導入実績を公表した。それによると、総設備容量は前年度比6%増の約311万キロワット(kW)、総設置基数は同3%増の2,102基となった。(イラストはイメージ)
NEDOは、毎年度、日本における風力発電設備・導入実績について各種情報を集計し、公表している。今回の調査では、単機出力10kW以上かつ総出力20kW以上の系統連系されている全ての風力発電設備を調査対象とし、2015年度の単年度では、設置基数80基、設備容量で約17万kWの風力発電設備が導入されたという。