三井物産はこのほど、南アフリカ共和国(南ア)で新規に設立したAvon IPP火力発電所の商業運転を7月20日に開始したと発表した。(写真は三井物産のニュース・リリースから引用)
この事業は、独立系発電事業(IPP)として、南ア南東部のダーバン近郊に出力670メガワット(MW)のディーゼル焚き火力発電所を建設・運営するもの。 同発電所からの電力は、2013年6月3日付で締結された長期売電契約に基づき、商業運転開始から15年にわたり南ア電力公社に供給される。三井物産のほか、フランスのエンジー(旧GDFスエズ)と現地企業2社が投資子会社経由で出資しているという。