三菱商事は14日、台湾電力(TPC)が所有する台中発電所1~4号機向けに計画するボイラー・環境設備改造工事の契約で受注したと発表した。三菱日立パワーシステムズ(MHPS)が主要機器を供給し、台湾のエンジニアリング・建設最大手のCTCIコーポレーション(CTCI)がその他の機器供給ならびに据付工事を行う。完工は2019年11月を予定している。(地図は三菱商事のニュースリリースから引用)

三菱商事はこれまでにもTPCから、2003年に大潭(ダータン)発電所向けガスタービン複合発電設備(GTCC)を、2011年に林口火力発電所の建設プロジェクトを、2013年に通霄(トンシャオ)GTCC発電所の建設プロジェクトを受注した実績がある。