ヤマダ電機(本社:群馬県高崎市)は22日、電力小売市場に参入すると発表した。電力小売り「ヤマダのでんき」を2016年6月1日からスタートする。同社が販売代理店となって消費者向けに電力販売を手がける。「ヤマダのでんき」の予約開始を5月中旬から開始する見通しだ。
同社は「スマートハウス」、「リフォーム」などに経営の重点を置くなか、省エネ家電の普及推進による「省エネ」、太陽光発電システムによる「創エネ」、電気をためる「蓄エネ」を「HEMS」(家庭内のエネルギー管理システム)によってコントロールすることで、独自のビジネスモデルを展開するとしている。