新電力大手の「日本ロジテック協同組合」(東京・中央区、軍司昭一郎代表理事)が15日、東京地方裁判所に破産手続き開始を申し立てた。負債総額は約163億円(2016年3月31日現在)。同組合は資金繰りが悪化し、今年を3月末で電力小売り事業から撤退していた。今後、裁判所により選任された破産管財人のもとで、破産手続が進められていくことになる。