6月12日、世界の耳目を集めた史上初の米朝首脳会談がシンガポールで開催された。“歴史的会談”の実現に至るプロセスで、中国や韓国といった周辺国の働きかけが際立った一方、北朝鮮と友好関係にあるロシアの存在感が薄れ、プーチン政権は少なからず焦りを覚えているとも伝わる。こうした状況下、ロシアは「エネルギー」をテコに北朝鮮への食い込みを図ろうとの見方が出ている。

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