三井物産は1日、米メキシコ湾沖合のKaikiasプロジェクトのフェーズ1の開発移行に関する最終投資決断(FID)を行ったと発表した。三井物産は昨年12月、MOEXノース・アメリカ(三井物産子会社である三井石油開発の100%孫会社)を通じて、シェル・オフショア(英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェル子会社)が操業するKaikiasプロジェクトに参画していた。開発計画は2段階に分かれ、3坑の生産井からなるフェーズ1の生産開始を2019年に予定、ピーク時の石油生産量を日量約4万バレルと見込む。(写真は三井物産のニュースリリースから引用)