
三菱重工業は24日、米テキサス州ヒューストンに本社を置く現地法人の米国三菱重工業(MHIA)内に専門部署「オイル&ガスディビジョン(Oil & Gas Division)」を発足させたと発表した。北米市場におけるエネルギー産業向けの事業拡大を狙いとしている。オイル&ガスディビジョンは、コンプレッサーとタービンを、浮体式生産設備、液化天然ガス(LNG)液化施設、各種プラントモジュール、二酸化炭素(CO2)回収設備、ガス精製設備といった成長分野にかかわるソリューションを提案していくという。(写真はコンプレッサー試験設備=三菱重工のニュース・リリースから引用)