【コンフィデンシャル予告】中東情勢で新たな火種―シリア国連決議でロシア支持のエジプトに対しサウジがエネルギー分野で報復か

国連安全保障理事会でこのほど、アサド政権と反体制派との戦闘が激化するシリア内戦問題をめぐり、フランスなどが提出したシリア北部アレッポでの空爆停止を柱とする決議案を採択した。拒否権を発動したロシアの立場をエジプトが支持したとして、サウジアラビアがこれに猛反発、エネルギー供給で報復ともとれる行動に出た。シリア内戦を中心とする中東情勢の混迷は、さらに広がると懸念される。(写真はイメージ)

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