東北電力は19日、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大に向け、同日付で「水素製造システム」設置の造成工事を開始したと発表した。今後、基礎工事や機器の据え付けなどを進め、2017年3月から研究を開始する予定だ。東北電力・研究開発センター(仙台市青葉区)に、新たに太陽光発電設備や水素製造装置等で構成される小規模試験用設備を設置する。太陽光発電による電気を利用して水素を製造・貯蔵し、この水素を燃料に研究開発センター向けの電力を発電する計画という。
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