伊藤忠商事は19日、米テキサス州で開発中の総発電容量217メガワット(MW)のコットンプレインズ風力・太陽光複合発電プロジェクトに出資することで合意したと発表した。出資額は明らかにしていない。

この事業は、新エネルギー事業大手のアペックス・クリーン・エナジー(本社:米バージニア州)が、テキサス州で開発を進めてきたもの。単機容量2.4MWの風力発電機84基で構成される202MWの風力発電所と15MWの太陽光発電所から構成され、2017年上半期に商業運転を開始し、米国標準家庭の約7万6,000世帯分の電力消費量に相当する電気をテキサス州電力市場などに供給する計画という。