エクソンモービルは29日、2016年第1四半期(1~3月)の決算で、純利益が前年同期比63%減の18億1000万ドルになったと発表した。

一方、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は26日、エクソンの信用格付けを最上位「AAA」から「AA+」に1段階引き下げた。原油安で財務への影響が避けられないとした。エクソンが格付けの最上位から転落するのは、1930年以来初めて。