ポーランドでは2015年11月、総選挙で保守政党「法と正義」(PiS)が勝利した。PiSを実質的に掌握するヤロスワフ・カチンスキ党首と、新首相に選任されたベアタ・シドゥウォ氏(PiS副党首)の政権掌握から約半年が経過したいま、同国では民族主義的な動きが顕在化している。エネルギー分野でも、ポーランドはロシアへの対抗措置が目的か、国営ガスプロムとの天然ガス輸入交渉で期限が切れる2022年以降、ロシアと契約を延長しない方針を示すなど、強硬な姿勢が目立つ・・・。(写真はシドゥウォ首相、ヤフーから引用)
この記事の続きを読みたい場合は、リム総研のホームページから会員登録をして下さい。