九州電力は9日、鹿児島県大島郡大和村(奄美大島)で再開発を進めていた新名音川発電所の営業運転を同日付で開始したと発表した。この発電所は、昭和31年から58年間運転を継続してきたが、主要機器などの老朽化が目立っていたため、設備の更新時期に合わせて廃止し、新たに再開発工事を実施。最大出力を65キロワット(kW)から370kWに増強したという。(地図は九州電力のニュース・リリースから引用)