安倍政権は6月1日、内需の腰折れ懸念を理由に2017年4月に予定されていた消費税引上げを、2019年10月へ2年半先延ばしにすることを決めた。7月の参議院選挙で信を問うとしている。本サイト「マーケットエッジ」では、1月21日時点で、RECX-22(リムエネルギー総合指数)の暴落を背景に景気後退懸念を詳報した(「景気は下り坂―アベノミクスに暗雲漂う」2016年1月21日配信を参照)が、暗雲垂れ込める状況から嵐になる可能性が強まってきた・・・。

 この記事の続きを読みたい場合は、リム総研のホームページから会員登録をして下さい。