北陸電力は8日、2013年5月から建設工事を進めてきた片貝別又発電所(富山県魚津市)が昨日、最大出力(4,500キロワット=kW)で運転を開始したと発表した。

水車の性能確認テストの結果、最大出力を当初計画の4,400kWから4,500kWに変更したという。発電電力量は約1,830万kW時/年(当初は約1,740万kWh/年を予定)で、これは一般家庭約5,100軒分の年間使用電力量に相当するとしている。