国際石油開発帝石(INPEX)は4日、子会社を通じて参加するインドネシアのアラフラ海マセラ鉱区アバディ液化天然ガス(LNG)プロジェクトにかかわる計画で、同国政府から4月1日に改定開発計画の再検討を求める内容の通知を受けたと発表した。

改定計画は2015年9月3日、INPEXがインドネシア政府に提出した計画書。LNG年産750万トン規模の処理能力を持つフローティングLNG(浮体式ガス液化・貯蔵・出荷設備を搭載した施設)で、アバディ天然ガス田の開発を実施するという計画だった。