サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプトおよびバーレーンの4カ国は今月、交通を含めたカタールとの一切のつながりを断絶すると発表した。その後、イエメン、モルディブの2カ国も同様の声明を発表し、カタールとの断交を決定した国は6カ国に上る。カタールでは日量60万バレルの原油、年間7,000万トン以上の液化天然ガス(LNG)が生産されている。原油は生産量が大きくないため、影響は乏しいと見られるが、LNGについては世界最大の輸出量を誇っており、周辺国に限らず、日本に及ぼす影響もありそうだ。(イラストはイメージ)

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