丸紅は29日、ナイジェリアのエグビンパワーとの間で、同国・ラゴス州におけるガス焚き複合火力発電所の開発に関する覚書(MOU)に調印したと発表した。丸紅は現在、エグビンパワーが保有する通常型火力発電所の建設実績があり、同社が既設発電所の隣接地に1,800メガワット(MW)相当のガス焚き複合火力発電所の新設を計画するにあたり、調査協力を行う。今回の新設が実現すれば、アフリカ最大のガス焚き火力発電所になるとしている。