大手商社の丸紅は2日、エジプトにおける石炭火力発電所の事業化調査(FS)に関連して、同社とエルスウェディ・エレクトリックと共同でエジプト電力公社と覚書(MOU)を同日付で調印したと発表した。エジプトのマトロー県地中海沿岸部に高効率の超々臨界石炭火力発電所を新設する計画で、発電量を2020年までに12.5ギガワット(GW)相当と見込むという。(写真は丸紅本社)