作成者:All posts by 編集デスク

ブラジル国営石油会社であるペトロブラスの業績悪化が続いている。純損失が膨らむ中、同社は保有する資産の売却を進める一方、民間企業への開放政策を推進することで、外資系企業による投資の促進を期待できるとしている。 ペトロブラス … 続きを読む

石油輸出国機構(OPEC)は30日、ウィーン本部で定例総会を開催する予定だ。市場関係者の多くは、臨時総会(9月28日)で暫定合意した協調減産が最終合意に至るのかに注目する。リム情報開発はこのほど、定例総会の見通しについて … 続きを読む

石油輸出国機構(OPEC)総会が間近に迫ってきた。現時点で、9月末の生産枠調整の合意を受けて、市場関係者の間では、加盟国が協調減産でまとまるとの見方が支配的になりつつある。一方、非OPECの産油国であるロシアの生産動向な … 続きを読む

ウガンダで計画される製油所新設プロジェクトで暗雲が垂れ込めている。このプロジェクトに実態が不明な企業が進出することで物議を醸しているほか、コンソーシアム(複合企業体)の中心となる韓国企業が協議を中止するなど、先行き不透明 … 続きを読む

残りの任期が約2カ月となったバラク・オバマ大統領は、最後の意地を見せたのか。次期大統領に選出されたドナルド・トランプ氏が、与党民主党のエネルギー政策を悉く否定する言動を繰り返してきた中、米連邦政府はこのほど、北極海の油田 … 続きを読む

今回は、バイオ燃料開発に関する北米地域での最新動向を取り上げる。米シアトル・タコマ国際空港では、あらゆる航空会社を対象に持続可能な燃料供給を構築する体制づくりに乗り出したほか、カナダの国立研究機関が「藻類」由来のバイオ燃 … 続きを読む

中国における石油化学ビジネスに関する報道が相次いでいる。英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルと中国国営企業との合弁企業(JV)が、広東省で推進する石油化学プラントの稼働開始に向けた動きが本格化したほか、米ハネウェルUOPが山東 … 続きを読む

世界最北の内陸国であるベラルーシ(首都:ミンスク)で現在、原油取引をめぐり、最大供給国であるロシアとの間であつれきが生じている。天然ガス代金の未払いを理由に、ロシアがベラルーシへの原油供給を削減する措置に対し、ベラルーシ … 続きを読む